SWITCH BOX 4 MONGOOSE

8月 28th, 2007 | JOBlog

WORKSの方にUPしているSWITCHBOXに関して。。。(遅)
↑前回と同じ言い回しですね(>_<)
MONGOOSEという頭のいい方達に依頼されて作らせて頂きました〜。

一見普通の箱なんですが。。。

扉が開いて、物とかを入れられます。

中を見ても種も仕掛けもないのに。。。 って全然不思議じゃないんですけどね。
扉を90°回転させて、差し込む形になってるんですけど、実は扉と棚本体の中に、磁石とセンサーが埋め込んであって、扉を差し込んで、扉に埋め込んである磁石が本体に埋め込んであるセンサーに反応すると、音楽が流れるというような仕掛けになってるんです。
まあ、そのセンサーがパソコンにつながってる感じなんですけど。(この辺はMONGOOSEさんがやってたので、ぼくはチンプンカンプンなんですが。。。)
空ける扉によって、鳴る音楽が違うんですね。要するに、これは家具の皮を被ったでっかいスイッチって訳です。ON,OFFボタンが10個って訳です。
センサーや磁石を全く見えなくする様にするのは、非常にめんどくさい作業でした。。。工業用の小さくて、強くて、値段の高い磁石を何個も埋め込んであるのですが、ベニヤ何ミリ越しまでくっつくか?とかセンサーが反応するか?とか検証したり。ぴったりで彫り込んだり、磁石やセンサーを見えなくする代わりに、ぼくは見えない所で苦労してます(>_<)
こういうハイテクを駆使して、時代に逆行する様な物は面白いですね。こんなにでかいスイッチはあんまりないですね。でも、こういう発想が発展して、近い未来には、目覚まし時計を止めると、自動的にコーヒーが入れられて、パンが焼かれて、着替えが出されて、、、みたいな昔マンガで見たような事が実現される様になるのかなあとぼんやり思いました。
MONGOOSEさん、ホントにありがとうございました( Y e T )///


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